SEO」タグアーカイブ

mod_rewriteを使わないcoolなurlの作り方

mod_rewriteは便利だけど、その条件数が膨大になったり、
.htaccessファイルがいろんなフォルダに散乱すると大変なことになる。

$_SERVER[“REQUEST_URI”]を使って、URLを整理する方法(Apache 2.0.30 以降で可能)があるらしいということで実験。

まずは、スラッシュなどの記号がURLエンコードされた(%2F)がURLに含まれる場合、うまく動かなくなるらしいので
AllowEncodedSlashes On
を、httpd.confに追記する。

httpd.conf
<VirtualHost *:80>
ServerName localhost
AllowEncodedSlashes On
</VirtualHost>

こんなファイルを用意する。
a
<php
$args = explode("/",$_SERVER["REQUEST_URI"]);
$args = array_map('urldecode', $args);
$args = array_map('htmlspecialchars', $args);
print_r($args);
?>

拡張子が残っていると見栄えが悪いので、以下の.htaccessを置いておく。
.htaccess
<FilesMatch "^a$" >
ForceType application/x-httpd-php
</FilesMatch>

試しにこのURLにアクセスしてみる。
http://localhost/example.com/test/cool-uri/a/test/%2F

出力結果
Array
(
[0] =>
[1] => example.com
[2] => test
[3] => cool-uri
[4] => a
[5] => test
[6] => /
)

$args[5]とか$args[6]とかを使って分岐処理したらいいだけだね!

おーし、サーバーにアップしてみようかな!

AcceptPathInfo ディレクティブ
説明: 後に続くパス名情報を受け付けるリソースの指定
構文: AcceptPathInfo On|Off|Default
デフォルト: AcceptPathInfo Default
コンテキスト: サーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess
上書き: FileInfo
ステータス: Core
モジュール: core
互換性: Apache 2.0.30 以降で使用可能

さくら: Apache/1.3.39
XREA: Apache/1.3.39

(´・ω・`)

Googleに発言検索とwhois検索が追加


Googleに発言検索とwhois検索が追加されたようだよ。

http://www.mattcutts.com/blog/nice-news-quote-feature/
Or that you can type in [whois example.com] and we’ll give you some
information about the domain. Or that you can type in an airline flight
like [aa 125] and get up-to-the-minute flight status. Users don’t have
to do anything special, but we work hard to show something helpful for
each search.

Google(今は米国のみ)のショートカットで、”whois ドメイン名”で検索するとdomaintools.comの提供するドメイン情報へのリンクが一番目に出てくる。

言語セットが英語でないと上部に表示されない、さらにまだマイナーな俺のサイトのURLとかは検索できないらしい。
“whois mryworks.com”とかしても無視された。

“whois google.com”なら検索できた。
http://www.google.com/search?hl=en&q=whois+google.com

昔、googleは2004年頃whois searchとか作ろうとしたんだ。

Google、whois検索を搭載 – Google whois Search

Google が新たな検索機能を搭載した。今度はドメイン情報を検索できる whois機能だ。

whois 検索は、Google 検索ボックスに “whois” の後に半角スペースを入れてドメイン名を入力する。例えば google.com の whois であれば検索ボックスにwhois google.com と入力する。すると Google検索結果の画面上部に whois 情報ページへのリンクが表示される。

Google whois検索. ドメイン google.com の whois へのリンクが表示される

リンクをクリックすると当該ドメインの情報が表示される。whois データベースは世界中のドメインの whois検索が可能な Global Whoisと連携している。

でも反発があって?使えなくなったって訳。
「グーグルよ、Whoisにちょっかいを出すな」:ネットワークソリューションズ

今回はその問題は解決されたのか、Domain Toolsと提携したらしい。
そして、論点は「googleはこのwhoisデータを検索結果に利用するのか?」という所へ。

当然、whois情報を使えば、そのドメインを所有する人の名前と住所などがわかるわけです。
・代行業者名義にしている場合ペナルティとか課されるんじゃないか?
・古いドメインを再取得したらCreated Onっていう値の日付が更新されるんだけど、この値を使えば再取得日以前の外部リンクを無効化できるんじゃない?

まぁどうなるかわからないけど、googleに”できる事”が増える。

Googleの初インデックスの日付を知る方法

サイト開設時期とは、ドメインの取得日時ではなく、検索エンジンがインデックスした日付のことになる。
古いドメインを買い取って被リンク用に使おうとか考えている場合、whoisのドメイン取得日時ではなくこちらを参考にすべき。
そのドメインの有用性は厳密にはわからないけど、多少役に立つのではないかと。

下のフォームから対象のサイトを検索すると初インデックス日付を調べられる。

「&as_qdr」は、日付検索のオプション。
「y」は年、「d」なら日、「w」なら週。
「y19」で、過去19年間です。(最大19)

以下のフォームに自サイトが表示されるようなキーワードを入れて”検索ボタン”をクリック。
次サイトの下に初インデックス時間が表示される。

Google

08/01/23 YST updateの考察

08/01/23 YST update 実施しました
Yahoo!検索Projectです。本日、2008年最初のYST(Yahoo! Search Technology)インデックスフルアップデートを行いましたので、お知らせいたします。
YSTでは日本語処理やコンテンツ解析、その他機能の研究開発に注力していますが、その成果をインデクサに組み込み、全体を更新する作業を行いました。これにより検索結果が改善されます。
今回は、特にサマリー(検索結果に表示されるサイトの説明文)の改善が反映されます。検索エンジン利用および、サイト運営の一助になれば幸いです。

そろそろ、このアップデートでのインデックス再構築が安定してきたか?
多少、いろんなサイトが上下した。
以下、自分の体感メモ。
意味のわからないサイトが上位になってるので、次のアップデートで若干元に戻ると予想。

▽今回の重要項目
meta keywordに注意
・キーワード比率
・キーワードの重さ

▽こちらは仮説
・クエリ毎に被リンクの効果が違う?
・リンクテキストが同一の場合、効果なし?

以下の条件で被リンクを追加(単純なSEO業者の手法)
・被リンクの効果を最大にするため、リンクテキストは上位表示する同一キーワード1つのみ
・一定期間に大量に被リンクを増やす
・そのリンク元の多くはフリーのblogサービスなど
・被リンクの内訳はブログ約300-500サイト

監視していたキーワードでは、
・ビックキーワード:特定リンクテキストで被リンクを約300増加させた場合→効果なし
・ニッチなキーワード:特定リンクテキストで被リンクを約300増加させた場合→効果あり
※1 ただし、ニッチなキーワードの場合は被リンクを貼らなくとも上位表示されていた可能性がある。
※2 Googleでは両方効果あり

間違ってるかもしれないけど、これに対応するようなフィルタを作ろうと思えば作れるはず。。

いつでも言える事は、純粋に良いコンテンツを作って普通に被リンクを集めた方がいいということだ。
例えば、東京ブックマーク。こんなサイトであれば、ブックマークしたくなるよね!