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Design Elements 実例でわかるデザインの法則

Design Elements 実例でわかるデザインの法則 ティモシー・サマラ (著), 郷司 陽子 (翻訳), 斉藤 栄一郎 (翻訳), バベル (翻訳)
大型本: 272ページ
出版社: MdN (2008/2/26)
ISBN-10: 4844359681
ISBN-13: 978-4844359685
発売日: 2008/2/26
商品の寸法: 25.4 x 20.4 x 2.6 cm

しっかりまとめられたデザインの教科書。
実例をもとにデザインの過程、その理由などが詳しく書かれてある。

基本的に英語の翻訳なので、実例が全部アルファベットな点が残念。
日本語フォントの組み方などは、別の本を参照する必要がある。
それでも、これには2,3度読み返す価値がある。

ちょっと高いけどねー¥4500
※ウェブのコーナーではなく、紙面デザインの方の棚に並べられているので注意。

考える技術 発想する方法 忰田 進一 (著)
単行本(ソフトカバー): 125ページ
出版社: アスカ・エフ・プロダクツ (2008/4/14)
ISBN-10: 4756911862
ISBN-13: 978-4756911865
発売日: 2008/4/14
商品の寸法: 21 x 14.8 x 1.8 cm

発想転換のフレームワークをたくさん集めた本。
誰もがこの本の内容を日々なんとなく実行している。これはそれを言語化しているような本。
これを読んでいれば、他人が遠回り的な考え方をしている時、近道を教えてあげられるようになれるか?

しかし、よく考えると内容が抽象的すぎるし、考え方の適用の仕方に著者自身の経験に裏付けられた情報が含まれているわけではない。要するに雑誌のPRESIDENTの特集で見たことあるような文章だということ。
すでにこの種の本を数冊読んでいる人にはあまりオススメできない。

タイポグラフィ (デザインの現場BOOK)

タイポグラフィ (デザインの現場BOOK)
単行本: 117ページ
出版社: 美術出版社 (2008/01)
ISBN-10: 456850337X
ISBN-13: 978-4568503371
発売日: 2008/01
商品の寸法: 25.6 x 18 x 1.6 cm

美しく文字を組むにはどうすればよいのか、 ということは書いていない。
デザインの見た目の綺麗さというより、信念のようなものが語られている。
フォントにも長い歴史があり、その歴史に沿ったフォントの使い方をすべきだということ。
結構適当にフォント使ってたので、この本にデザインの視野を広げられたように思える。

しかし、本の中身が激しく読みにくい。

CSSで文字にアンチエイリアスをかける

サイトで使用する文字にアンチエイリアスをかけるには…

CSS
body {
font-family: “ヒラギノ角ゴ Pro W3”, “Hiragino Kaku Gothic Pro W3”, “メイリオ”, Meiryo, “MS Pゴシック”, sans-serif;
}

みたいな事をすればいいわけだが、IE+UTF-8の場合以下のバグが発生する。

「UnicodeやUTF-8で記述した文書では、OpenTypeフォントで2バイト文字を表示することができない。」
http://cssbug.at.infoseek.co.jp/detail/winie/b122.htmlより

IE+Shift_JISなら問題なく表示される。例えば、NTTはShift_JISなのでIEでもアンチエイリアスがかかっている。
このMr.Y Worksは、UTF-8なのでIEで見るとアンチエイリアス文字とそうでない文字の混合になる。

UTF-8のメリットを捨てて、アンチエイリアスのためにShift_JISにするというのは…。
※UTF-8のメリット
・javascriptで文字化けしない。
・XHTMLでxml宣言を省略しても良い。(趣味か?w)
・UTF-8のサービス多い(Google mapなど)。